一ヶ月ちょいぶりに。
まさしく三寒四温なこの頃。
だんだん気温も上がりほのぼのな一方、
所によっては積雪で季節の移り目は適切な服が簡単に判断できずおろおろ
って感じです。花粉ももうキツいですね。
今晩は、皆さん。
『今晩は、獏ちゃん』スタッフの石川泰地、ふたたび、です。
まさか二連続でブログ書かせていただくことになるとは。
そう、なぜ、私が帰ってきたのかと言いますと、この度、また新たなご報告をさせていただくためなんであります。
1月10日の上映会から1ヶ月余りが経ちまして、
(お越しいただいた皆様、ありがとうございました。)
この度、かの名画座・早稲田松竹様とのコラボ企画について発表させていただけることになりました!!
ツイッター等では既に発表されておりますが、当ブログでは僭越ながら私の方からご報告させていただきます。と言いますのも、私はこの実現に関して実は何も関わっておりませんで…関わられている方々には頭が上がりません故…せめてこのブログくらいは書かせていただきます…とそういう次第であります…。
今回、2016年度の映像制作実習で制作された作品から、
城真也監督の『さようなら、ごくろうさん』及び
橋本麻未監督の『今晩は、獏ちゃん』の二本を、
早稲田松竹様で上映していただけることとなりました。
日時は、3月4日(土)~6日(日)の19:00から。
黒沢清監督の初期作『ドレミファ娘の血は騒ぐ』も併せて上映され、
三本で800円でご覧いただけるとのことです。
舞台挨拶もあるらしいです。
また同期間には「はじめての映画たち~映画作家の初期作品集~」と題された特集上映が行われます。
4日~6日の日中は是枝監督の『幻の光』、河瀬直美監督の『萌の朱雀』の二本立て、
7日~10日は、我々の作品は上映されませんが、塚本晋也監督の『鉄男』、北野武監督の『その男、凶暴につき』の二本立て上映が行われるとのことです。
我々の作品は“はじめての映画たち 特別編”というワケであります。
詳細は、早稲田松竹様のホームページでもご確認くださいませ。
http://www.wasedashochiku.co.jp/lineup/2017/hajimeteno.html
えー最後に少しばかり私の話をば。
私が、はじめて早稲田松竹で映画を観たのは、2014年の2月のことでした。ちょうど3年ほど前です。大学生になる直前、高校3年の春休みでした。
ちなみにその時に観たのは、白石和彌監督の『凶悪』と園子温監督の『地獄でなぜ悪い』でした。
一番最近では、先月、『タクシードライバー』を観ました。
あら、暴力的な映画ばかりですね。いえ別にそういうわけでもないです。色々な映画を観に行っています。いつもお世話になっております。
二本立ての両方観たくて行くことがほとんどですが、時には片方だけを目当てに観に行くということもあったりします。しかし、でも必ず、もう片方も良いんですよね。
失礼ながら、最初は眼中になくて、二本セットだから、とついでに観たつもりが、なんなら元々お目当てだった映画より好きになっちゃったりすることがあります。
そんな体験を何度もするもんで、早稲田松竹でかかる映画は絶対に良い映画だ、という私の中の信頼感は絶対のものです。
そんな早稲田松竹で、自分の関わった映画が上映されるなんて。
18才のボクに想像できたでしょうか。
世界はボクらの手の中に、なんて慢心は決してしていませんが、夢のようです。
今回、早稲田松竹様で上映されますのは、1月10日の上映会から1ヶ月を経て、再編集を重ねさらにブラッシュアップされたバージョンになりますので、
上映会で見逃した、という方も、上映会で一度観た、という方も、ぜひ!
ぜひ!どれか一本だけが目当てでも良いです、
3月4日~6日の19時、高田馬場、早稲田松竹へ、足をお運びいただけたら、幸いです。
では、寒暖差激しいですので、風邪引いて観に行けなかった、なんてことのないように、お体にお気をつけくださいませ…。
石川泰地でした。
酉
今日は成人の日でしたね。
なんか歳をとるにつれて、時間感覚がおかしくなっている気がします。
今日も、あれ?(自分の)成人式からまだ1年しか経ってないの?2年前くらいのような気がする…と思いました。
年末年始という意識も年々薄れてきていて、昨日ふと、あ、今2017年か。去年って2016年だったのか。てか明後日、上映会なのか。と思いました。
そんなんだから新年最初に観た映画が『ロッキー5』という、なんとも言えない感じになっちゃいました。
上映会は例年同様、新年早々で
僕としては全然、飄々とこのブログを書きたいですが
平々凡々なことしか書けないんじゃないかって
ちょっと戦々恐々としています
今晩は、皆さん
『今晩は、獏ちゃん』で助監督(兼録音)を務めました
石川泰地と申します。たいちと読みます。
昨日の『よごと』の大谷さんの記事で、バスで寝てたヤツです。
あれ、もしかしてこれ、ブログ、僕がトリなんじゃないか……?
同じ石川として負けないくらいのトリを飾ります。天城越え越え目指して。
僕は授業自体は履修していません。
履修していないというか、履修できませんでした。
選考で落とされちゃったんですね。ショックでした。
しかし橋本監督から、「助監督か録音をやってくれないか」と連絡を受けまして、よだれ垂らしながら「僕でよければ…!」と返事させていただいたという経緯ですね。
蓋を開けてみたら、助監督か録音ではなく、助監督と録音だったのですが。
ちなみにこのブログも、監督から「書いてくれないか」と言われました。今日。急!!
でも実は今まで皆さんの記事を読みながら、僕も書きたいなーと思ってました。実は。
よだれ垂らしながら書いてます。
ちなみに、『よごと』の撮影にも呼んでいただきまして、一部、録音を担当させていただきました。人間関係って大事だなーと痛感しました。皆様、ぜひ今後ともよろしくお願いいたします。
僕がどんな仕事をしたのかというと、助監督としては、ロケ地関係の申請とか、香盤組んだりとか、キャストさんと連絡とったりとか、で、現場では録音しつつ、タイムキーパー、みたいな。
たまにスクリプターもやったりしてましたが、さすがに、もう1本腕生えてきてくれないかなぁ、と思いました。
そんなこんなで(どの班もそうだったと思うんですが)人数カツカツだったりして、大変ではありましたが、僕は大変な状況が好きなタイプなので、楽しかったです。さすがに体力的にキツイなーという日もありましたが、楽しかったです。Monster、美味しかったです。
監督のエネルギーが凄いんですよね。慣れない監督という仕事に戸惑ってらっしゃる時も多々ありましたが、そんな中でも作品に対しては常に一生懸命だったので、それが撮影隊のエンジンになっていたと思います。感謝。
載せられるオフショットがこれくらいしかありません…すみません…。
iPhoneの調子がおかしいんで、怖いからバックアップとっておこう、と思ってパソコンの前に座り、iPhoneを机に置き、iPhoneに手が当たり、床に落ち、電源がつかなくなり、修理に持って行ったら、本体総とっかえ、更に取り替えた2日後にまた落として、早速画面がバキバキに割れ、また修理に持って行って、
みたいなことを年末年始にしていたせいで写真がありません。
年始から運が悪すぎて怖いです。車に轢かれたりしないように気を付けようと思います。
2016年の秋、「獏ちゃん」がなかったら僕は一体何をしていたんだろう、と疑問に思います。 生活の糧でした。
だから、撮影が一段落した時、しばらく生活リズムが変になりました。所謂、「胸にぽっかり穴が空いたような」的状態になってしまいました。そのくらい、入れ込んで作りました。
現在、編集は無事、書き出しの段階に至ったようですが、正直、メインスタッフの私でも、完成形が見えません。僕の中でもこの作品はまだ、「未知数」です。一体、どんな作品になるのでしょうか。
監督が書いた過去の記事にヒントがあるかもしれません。
読んでも何にも分かりませんね。オフショットの数々がさらに謎を呼びます。
私も、大隈講堂で観るのを楽しみにしています。
福袋感覚で。ご覧ください。
多くの皆様に、ご覧いただければと思います。
明日、大隈講堂で、お待ちしております。
ダジャレは、パスでお願いします……笑
撮影を振り返ります。
こんばんは!
『よごと』班、助監督の大谷です。
いよいよ上映会が近づいてきましたね!
何を書こうかな〜と考えながらiPhoneを見てみると、撮影中や作業中に撮った、おそらくこの機会を逃すと二度と日の目を見ないであろう写真が何枚かあったので、今回はそれらを見ながら、私たちの撮影を振り返ってみたいと思います。
映画を観る前に読んで下さっているみなさんが、観終わった後にもう一度読み返したくなるような記事になっていれば幸いですが……。
では早速いきます。
まず1枚目はこちら。
車の中ですね。
まだ撮影が始まる前、班員みんなで撮影用の小道具の買い出しと、ロケハンに繰り出した日の写真です。
映像制作実習の授業では、初対面の学生同士が班を組んで制作にあたるため、最初はどうしてもぎこちないのですが……
授業時間外の活動がとても多いため、いつのまにか勝手に打ち解けてしまいます。
我々もこの日を境に、かなり距離が縮まったような気がします。
これは道中たまたま見つけた怪しいやつ。
犬でしょうか…ちょっと前のめりになって一体どこを見つめているんでしょうか…
こちらは買い出しでずいぶんお世話になったIKEAの広すぎる倉庫と、その広さをジャンプで表現してくれる監督です。(ほんとに広かった…!)
続いてはこちら。
監督と2人、車の中で食べた思い出の牛丼。
私たちはSoftBankユーザーなので、SUPER FRIDAYだったこの日はタダで牛丼を食べることができました。お金のない学生には本当にありがたかった…
(監督は紅ショウガがいらないとのことだったので、ぜいたくに2人分のせて食べました。ラッキーでした)
そして肝心の部屋での撮影風景がありませんが、この日は初の撮影ということもあり、不慣れなことが多く、写真を撮る余裕がありませんでした……。
撮影“後”の我々スタッフの様子は、先日の監督の記事に載っていますので、是非そちらをご覧ください。↓↓
http://koreedazemi.hatenablog.com/entry/2016/12/25/213559
さて、ここからいよいよ撮影風景に入ります。
続いてはこちら。
コインランドリーでの撮影のときの一枚。
この日はあいにくの雨で、ポタポタと落ちてくる雫が映像にうつらないように、タオルで必死に止めている瞬間をおさめました。
みんなが必死になっているのにお前は写真を撮っている場合か!
と思われるかもしれませんが、おかげで今こうやってその苦労をブログでお伝えすることができています。(という言い訳)
ちなみに、写真中央でタオルをおさえて下さっているのはなんと、「高瀬」役の風呂本さんです。
本来はもちろん、我々制作がやらなければならない仕事なのですが、身長が足りず苦戦していたところ「やりましょうか?」と快く手伝って下さいました。
本当にありがとうございます。
さて、まだありますよ。続いてはこちら。
バスを貸し切り(!)で撮影した日の写真です。
中央に寝そべっているのは、音声を担当して下さった石川さん。
決して行儀が悪いわけではなく、映像にうつり込まないようにしながら音を録るためには、この体勢しかなかったのです。
音声だけに限らず、石川さんには作品の制作全体を通して本当にお世話になりました。
また、今回写真がなく全員をご紹介することが出来ませんが、他にも多くの方々にスタッフとしてご協力いただきました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
こちらは撮影が無事終わって、みんなで運転手さんにご挨拶しているときの一枚。
長丁場の撮影でしたが、我々のことをとても良く理解してくださり、少々わがままな希望にも快く応じてくださいました。
夜遅くまで本当にありがとうございました。
さて、思った以上に写真が多く疲れてきましたが、書き始めたからにはいろいろ盛り込みたいので、思い切ってこのまま続けようと思います。
もし良ければ最後までお付き合いください。
続いてはこちら。
そう、チンジャオロースです!!(?)
ネタバレになってしまうので詳しくは書けませんが、私たちの映画には食事をするシーンが何度か出てきます。
この奇妙に盛られたチンジャオロースは、お皿に適量を盛るために排除されてしまった分。
もちろん、あとでスタッフが美味しくいただきました。
食べるシーンって、実は色々な意味ですごく難しいんです。
私たちの班には明確な「美術」担当がいなかったため、「食べかけのお皿」をどうやって表現するか?どこに何を置けば綺麗な配置になるか?などなど、監督を筆頭にみんなで試行錯誤しながらの撮影でした。
みんなで頭を抱えながら考える時間が、実は1番楽しかったりします。
さて、いよいよ最後です。こちら。
某河川敷での撮影風景です。
私たちの映画は夏の終わりの物語なのですが、実際の撮影を行っていたのはもっと後。
河川敷の撮影に至っては、11月の終わりに差し掛かっていました。
そのため、キャストの方々は冷たい風の吹き荒ぶ中、薄着で震えながらの撮影となってしまいました……
その様子を如実に表すのがこの一枚。
このお地蔵さんのような塊、実は中に「御子」役を演じて下さった遠谷さんが入っています。
カメラが回っていない間は、このように何枚もの布に包まれてじっとする……カメラが回ると一転、夏の終わりの御子になる……
辛い撮影にもかかわらず終始笑顔でいて下さり、このお地蔵さんのような姿にもスタッフみんなが和みました。
この日は役者さんの凄さを思い知った1日となりました。本当に本当にお疲れさまでした。
さて、長々と書いてしまいましたがこれで終わりになります。
私はこれまでに映画制作の経験がほとんどなかったため、右も左もわからない状態でスタートした撮影でしたが、多くの方に支えていただきながらなんとかここまでしがみついて来ることができました。
ブログでは到底紹介しきれない沢山の思い出がありますが、ひとまず言いたいのは、上映会にぜひ来てください!!ということです。
このブログでは最後にダジャレを言う流れがあるようなのですが、うちの監督は見事にそれを無視していたので、助監督としてここは監督に習いたいと思います。
(本当は思いつかなかっただけですが。)
最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。
それでは1/10、大隈講堂にて皆さんのご来場をお待ちしております!
(文責:大谷)
ごくろうさん班でやったこと
どうも、「さよなら、ごくろうさん」班で制作やってる中島です!
最近、マッチョのことを"筋肉アスレチック"って呼ぶのにはまってます。
この記事は制作ってどんなことしてたの、この授業どんなだった?ってことを自分なりに伝えられたらとおもいます。よろしくおねがいします!
↑フリー素材のマッチョ(中島ではない)
まず結論から言うとほぼ雑務です。
愚痴を言うつもりはないんですが、割とマジです。
映画美学校に通っていて衣装をしてくださった甲斐さんも「映画作りの8割は雑用だよねぇ」とこぼしてましたし、この映画だけじゃないんだなぁと。
言い忘れていましたが僕はこの授業で初めて映画を作ることになって、映画作っている友達もいなかったので何もわからない状態で参加しました。
自分の学科の専門選択であり、理系の授業としてシラバスで紹介されていたので、初心者向けと思いきや、かなりのガチムチ。
通年で4コマですが、体感で10コマ分の体力と時間を吸われました。
しかし、同時に思ったことが「授業って本来こうあるべきだな」ということでした。先生が本当に親身になって各班の監督のみならず、生徒一人一人に丁寧に指導をしてくださっていたので安心して映画作りに参加できました。
少し話が逸れてしましましたが、全くの未経験者でもやれることはたくさんありました。僕の場合、監督の城さんや途中から制作として参加してくださった経験豊富な近藤さんとかがいたので自分がやれそうな仕事を振ってもらいました。ロケ地探し・連絡、香盤表作成、昼飯作り(or手配)、キャスト送り迎え、そして会計。現場では基本的にお湯沸かしてました。(キャストに出すコーヒーやら味噌汁やらのため)
キャストの方には”お湯沸かす人”って思われてただろうな。
やってて一番面倒なのが会計でした。お勧めしません。
(飲み会の幹事みたいに幹事無料とかあればいいんですけどね。)
だいたいこんな感じです。ほぼ雑用でしたが、それでも面倒だなと思わずに最後までできたのは監督やスタッフと一緒にいい作品を作りたいという一心だと思います。
最後に、思いついたデープスペクター風のダジャレ言います。
核戦争が好きな都市、ど〜こだ?
それでは1月10日に上映会でお会いしましょう!
さよなら!
コセンダングサ
こんばんは!
『星の村にて』の湯浅です。撮影では主に録音とかを担当しています。
編集や整音作業をしていたら、SMAP解散も紅組優勝もよくわからない間に年が明けました。今年もよろしくお願いします。
『星の村にて』については、かなり詳しく監督の星合さんが前のブログに書いてあるので、
僕からは撮影中、主に日野市の河川敷で、僕らを苦しめたあるものを紹介します。
それがこちら。
えーっと、(辞書を引く音)こせ…コセンダングサというものらしいです。河川敷を無防備に通ると、たくさんくっついてきて面倒くさいあいつのことです。
私の地元、大分では主にこのコセンダングサのことを『バカ』と呼んでいたので、こいつは『バカ』なんだと思って暮らしてきたのですが、シティ・ガールの監督が『ひっつき虫』と呼んでいました。周りのスタッフ(関東出身+アメリカ帰り)や子役もみんな『ひっつき虫』…、さすがシティ…、『ひっつき虫』の方が上品な感じ…、悔しい…。『バカ』から漂う田舎のハナタレ小僧感…、反省…。
よし、これからは『ひっつき虫』と呼ぼう。それがシティ・ボーイの第一歩だ。『バカ』じゃなくて『ひっつき虫』、ひっつき虫、ひっつき虫、ひっつ…うーん。
なんか、いまいち納得できない。だって…
だって…虫じゃねえじゃん!
シティな方々からすると草むらにあるものは全部虫なのでしょうか!?コセンダングサの植物としての尊厳は!?
何だかコセンダングサが可哀想に思えてきたので、僕はこれからこのコセンダングサのことを、しっかりフルネームで「コセンダングサ」と呼ぶことで、コセンダングサの植物としての尊厳を守っていきたいと思います。
たとえ、コセンダングサをきちんと「コセンダングサ」と呼ぶ人が、『こち亀』を『こちら葛飾区亀有公園前派出所』ときちんと呼ぶ人より少なくなっても……!
ちなみに、コセンダングサの花言葉は「悪戯好きの子ども」「近寄らないで」だそうです。
というわけで、ほとんどコセンダングサブログとなってしまいましたが、これはきっと前の記事で監督が、大量の画像ともの凄い量の裏話をしたので、僕が語ることがなくなってしまったせいです。次の記事はもっとためになるブログになるはずなので、またチェックしてみてください。
最後にダジャレが思いつかなかったので、年末帰省した時に2歳の従姪がずっと僕のPCで見ていた動画を紹介します。しょくぱんまんが大量のハムの挟まったサンドイッチを食べています。今年の僕の初笑いはこれでした。
アンパンマン アニメ おもちゃ ドキンちゃん しょくぱんまんの夢をみるよ❤ animekids アニメキッズ animation Anpanman Toy
それでは、皆さん、1月10日に大隈講堂でお待ちしております!
目ぐらいやん…
皆さま、あけましておめでとうございます!
はじめまして。『人工知能に芸術は可能か?』班員の水野廉(みずのれん)と申します!
めでたく2016年が終了し、2017年が幕を開けましたね。早くも暦の上ではJanuaryとなっております。
ハートはサバイバーです。じぇじぇじぇ!!!
「師走」という名が付いている通り俊足のお坊さんが年越し蕎麦へとバトンをつなぎ、あとはおせち→お雑煮と続く圧巻の4×100メートルリレーでした。
2017年。山ピーが長澤まさみと結婚しようと奮闘していたあの日々からもう10年だそうです。ハレルヤ〜チャンス!!!
時代はどんどん進んでいくなあと感じたのは僕だけではないでしょう??ん??
さて、時代は進むと言えば。
中島みゆきですか?いいえ、その場合は「回る」。2番でいくなら「巡る」です。
時代とともに進んでいるのは他でもない。テクノロジーですよ!!
テクノロジーってなんですか?
いろいろあるでしょう。カドケシとか…ロケット消しゴムとか…消しカス回収する車みたいなのとか…あぁ中学生くらいの過去を消して回収したい。
僕たちは「人工知能」に注目してドキュメンタリー形式で追っています。
人工知能は「AI」とも呼ばれます。
出席番号早そうとか思ったあなた!これは「えーあい」と読みます。きっと3〜5番でしょうね。
人工知能、AIと聞いてみなさんはどんなものをイメージしますか?
鉄腕アトムですか?
ドラえもんですか?
ベイマックスですか?
どれも半分正解、半分不正解です。
…いやベイマックスはたしかにAIが主題歌うたってるけども!!
それ「あい」やん!おもろいな自分!!
実は基本的に「人工知能(AI)」という言葉は人間で言う脳みその部分だけを指すんですね。ここテストには別に出ません。
なので、アトムもドラえもんもベイマックスも、正確には「人工知能を搭載した◯◯」ということになります。
アトムは一応アンドロイド、ベイマックスとドラえもんはロボットですね。
あとジャイ子もあれ実はアンドロイドの一種です。
これら「人工知能」や「ロボット」、「サイボーグ」、「アンドロイド」などがフィクションの世界ではごっちゃにされることもあったりします。
堀川くん「具体的に言えや!!」
矢内くん「Oh my God!Shit!!」
…じゃあ映画で例をあげます(泣)
例その①
『2001年 宇宙の旅』(1968年 スタンリーキューブリック)
まずは代表格。メジャーリーガーで言うとイチローです。
これにはHAL9000という人工知能が出てきます。飛行士たちとともに宇宙船に乗せられ、データの管理や機体の遠隔操作、会話などをしてました。
ノーランの『インターステラー』にも似たような役割のやつがいましたね。
この映画はまず68年に作られている点もさることながらこのAIが果たす役割がなかなか秀逸です。ゾッとします。
詳しくはあれですが、ヒントを言うと人工知能のくせに意地をはるんですよ。HALだけに。
例その②
『her/世界でひとつの彼女』(2013 スパイクジョーンズ)
これはちょっと珍しい物語。野茂英雄のトルネード投法くらい唯一無二です。
というのも、テーマが恋愛なんですね。人工知能とおじさんの恋愛。
この作品で二人?は"性"の問題にぶつかります。意外と深くて難しい話でグッときちゃったり。
ただこれも結末が…
ゾッとする人はします。たぶん僕のように恋愛の思い出をそれぞれ個別のフォルダに保存してるタイプにはトラウマでしょう。
長くなりそうなので具体的な話はこれくらいに。
これらが描くフィクションの世界ではどれもと〜〜っても進んだ未来が描かれています。浪漫ありますよね。
人工知能が人間を脅かす恐怖の存在になったり、人間にできないことを軽々とやってのけたり。
今回、僕らはそんなイメージと現状とのギャップに少なからず苦しみました。
なので!このドキュメンタリー映画で語るのは浪漫ではなく現在地です。
人々の関心が高まり、技術がだんだんとそれを追いかけはじめたくらいの「ちょうど今」をできるだけまっすぐに見つめました。
このブログを読んで少しでも興味が湧けば幸いです。
『人工知能に芸術は可能か?』よろしくお願いします!
もちろん他の浪漫たっぷりの劇映画もネ!!
以上、水野でした〜〜
(あ…ダジャレで締めなきゃいけないんでした…)
メグ・ライアンに似てるの、目ぐらいやん!!!!!!!
睡眠ってなんだっけ
こんにちは監督です。
長くて真面目な文章になってしまったので(真面目だけが取り柄です)
読むのダルくならないように撮影関連の写真をちょいちょい挟んでいきます。
さて28日は各班の(ほぼ)完成品上映会でした。
みんな約束の時間までに書き出せておらずパツパツな朝…
面白いもので素材を全部一本に繋いでみると印象がかなり変わりますね。
私の自作への感想はシンプルに言うと
「こんなはずじゃなかった」
です。
おそらく1/10当日に流れるのはスチールやあらすじの雰囲気とは
かけ離れたものになるでしょう…
ちょっとあそこ日和っちゃったなぁとか
天邪鬼になりすぎたなぁとか
いろいろ反省しています。伝えるのって難しいものですね。
ですがまだ絶望はしてません。
『未知数』の範囲内だと認識することにしてます。
ここまで来てまだ未知数なのかよ~っ!(白目)
何にせよ今のままでは私の中で、
人様にお見せできるものでもなければ自分が作りたかったものでもありません。
編集でどうにかしなければ…
たっぷり(すぎるくらいに)時間を割いて講評くださった先生方に感謝です。
この授業をとっている私達はつくづく恵まれていると思います。
そして是枝監督に講評のメモをいただきました…!
ありがたくてもったいなくて折り曲げられない。
(収納の関係で結局二つ折りにしてしまいました)
軸を見直す。見極める。
スタッフみんなmonster(あのエナジードリンクのことです)片手に
がんばって撮ったし、役者さんにも体を張ってもらったんで
どのシーンも削るのは心苦しいんですが、
作品のためにカットしなければならない所が結構あります。
当たり前だけど、映画づくりって最後の最後まで穏やかじゃないですね。
何が穏やかじゃないって、たくさんの人と関わって、
ひとつのことをやらなきゃいけないということで…
人生でこんなにも自分以外の人間のこと考えるなんて最初で最後だろうなぁ。
そう思うと少し寂しいです。
映画なんかつくらなければ…
でも映画つくったからこそ…
恋と同じですね。私にとって映画は恋です。
もう恋なんてしないぞ~!
と思ってもまたしちゃうもんです、恐ろしいことだ。
試写までラッシュを間に合わせるために2日ほど寝てないと逆に寝るってなんだっけ?と寝る気がなくなってハイになってましたが(ほんとはどっかで寝たかもしれないけど記憶がない)逆にハイになってましたが
これ書きながらいつの間にか意識トンデたので
おとなしく寝ます。
そういえばこの映画の設定はお正月で、出てくるのは悪夢を食べる獏です。
そういうことなのでみなさん、ステキな初夢を見てください、よいお年を~。
!!!!