一ヶ月ちょいぶりに。
まさしく三寒四温なこの頃。
だんだん気温も上がりほのぼのな一方、
所によっては積雪で季節の移り目は適切な服が簡単に判断できずおろおろ
って感じです。花粉ももうキツいですね。
今晩は、皆さん。
『今晩は、獏ちゃん』スタッフの石川泰地、ふたたび、です。
まさか二連続でブログ書かせていただくことになるとは。
そう、なぜ、私が帰ってきたのかと言いますと、この度、また新たなご報告をさせていただくためなんであります。
1月10日の上映会から1ヶ月余りが経ちまして、
(お越しいただいた皆様、ありがとうございました。)
この度、かの名画座・早稲田松竹様とのコラボ企画について発表させていただけることになりました!!
ツイッター等では既に発表されておりますが、当ブログでは僭越ながら私の方からご報告させていただきます。と言いますのも、私はこの実現に関して実は何も関わっておりませんで…関わられている方々には頭が上がりません故…せめてこのブログくらいは書かせていただきます…とそういう次第であります…。
今回、2016年度の映像制作実習で制作された作品から、
城真也監督の『さようなら、ごくろうさん』及び
橋本麻未監督の『今晩は、獏ちゃん』の二本を、
早稲田松竹様で上映していただけることとなりました。
日時は、3月4日(土)~6日(日)の19:00から。
黒沢清監督の初期作『ドレミファ娘の血は騒ぐ』も併せて上映され、
三本で800円でご覧いただけるとのことです。
舞台挨拶もあるらしいです。
また同期間には「はじめての映画たち~映画作家の初期作品集~」と題された特集上映が行われます。
4日~6日の日中は是枝監督の『幻の光』、河瀬直美監督の『萌の朱雀』の二本立て、
7日~10日は、我々の作品は上映されませんが、塚本晋也監督の『鉄男』、北野武監督の『その男、凶暴につき』の二本立て上映が行われるとのことです。
我々の作品は“はじめての映画たち 特別編”というワケであります。
詳細は、早稲田松竹様のホームページでもご確認くださいませ。
http://www.wasedashochiku.co.jp/lineup/2017/hajimeteno.html
えー最後に少しばかり私の話をば。
私が、はじめて早稲田松竹で映画を観たのは、2014年の2月のことでした。ちょうど3年ほど前です。大学生になる直前、高校3年の春休みでした。
ちなみにその時に観たのは、白石和彌監督の『凶悪』と園子温監督の『地獄でなぜ悪い』でした。
一番最近では、先月、『タクシードライバー』を観ました。
あら、暴力的な映画ばかりですね。いえ別にそういうわけでもないです。色々な映画を観に行っています。いつもお世話になっております。
二本立ての両方観たくて行くことがほとんどですが、時には片方だけを目当てに観に行くということもあったりします。しかし、でも必ず、もう片方も良いんですよね。
失礼ながら、最初は眼中になくて、二本セットだから、とついでに観たつもりが、なんなら元々お目当てだった映画より好きになっちゃったりすることがあります。
そんな体験を何度もするもんで、早稲田松竹でかかる映画は絶対に良い映画だ、という私の中の信頼感は絶対のものです。
そんな早稲田松竹で、自分の関わった映画が上映されるなんて。
18才のボクに想像できたでしょうか。
世界はボクらの手の中に、なんて慢心は決してしていませんが、夢のようです。
今回、早稲田松竹様で上映されますのは、1月10日の上映会から1ヶ月を経て、再編集を重ねさらにブラッシュアップされたバージョンになりますので、
上映会で見逃した、という方も、上映会で一度観た、という方も、ぜひ!
ぜひ!どれか一本だけが目当てでも良いです、
3月4日~6日の19時、高田馬場、早稲田松竹へ、足をお運びいただけたら、幸いです。
では、寒暖差激しいですので、風邪引いて観に行けなかった、なんてことのないように、お体にお気をつけくださいませ…。
石川泰地でした。