目ぐらいやん…
皆さま、あけましておめでとうございます!
はじめまして。『人工知能に芸術は可能か?』班員の水野廉(みずのれん)と申します!
めでたく2016年が終了し、2017年が幕を開けましたね。早くも暦の上ではJanuaryとなっております。
ハートはサバイバーです。じぇじぇじぇ!!!
「師走」という名が付いている通り俊足のお坊さんが年越し蕎麦へとバトンをつなぎ、あとはおせち→お雑煮と続く圧巻の4×100メートルリレーでした。
2017年。山ピーが長澤まさみと結婚しようと奮闘していたあの日々からもう10年だそうです。ハレルヤ〜チャンス!!!
時代はどんどん進んでいくなあと感じたのは僕だけではないでしょう??ん??
さて、時代は進むと言えば。
中島みゆきですか?いいえ、その場合は「回る」。2番でいくなら「巡る」です。
時代とともに進んでいるのは他でもない。テクノロジーですよ!!
テクノロジーってなんですか?
いろいろあるでしょう。カドケシとか…ロケット消しゴムとか…消しカス回収する車みたいなのとか…あぁ中学生くらいの過去を消して回収したい。
僕たちは「人工知能」に注目してドキュメンタリー形式で追っています。
人工知能は「AI」とも呼ばれます。
出席番号早そうとか思ったあなた!これは「えーあい」と読みます。きっと3〜5番でしょうね。
人工知能、AIと聞いてみなさんはどんなものをイメージしますか?
鉄腕アトムですか?
ドラえもんですか?
ベイマックスですか?
どれも半分正解、半分不正解です。
…いやベイマックスはたしかにAIが主題歌うたってるけども!!
それ「あい」やん!おもろいな自分!!
実は基本的に「人工知能(AI)」という言葉は人間で言う脳みその部分だけを指すんですね。ここテストには別に出ません。
なので、アトムもドラえもんもベイマックスも、正確には「人工知能を搭載した◯◯」ということになります。
アトムは一応アンドロイド、ベイマックスとドラえもんはロボットですね。
あとジャイ子もあれ実はアンドロイドの一種です。
これら「人工知能」や「ロボット」、「サイボーグ」、「アンドロイド」などがフィクションの世界ではごっちゃにされることもあったりします。
堀川くん「具体的に言えや!!」
矢内くん「Oh my God!Shit!!」
…じゃあ映画で例をあげます(泣)
例その①
『2001年 宇宙の旅』(1968年 スタンリーキューブリック)
まずは代表格。メジャーリーガーで言うとイチローです。
これにはHAL9000という人工知能が出てきます。飛行士たちとともに宇宙船に乗せられ、データの管理や機体の遠隔操作、会話などをしてました。
ノーランの『インターステラー』にも似たような役割のやつがいましたね。
この映画はまず68年に作られている点もさることながらこのAIが果たす役割がなかなか秀逸です。ゾッとします。
詳しくはあれですが、ヒントを言うと人工知能のくせに意地をはるんですよ。HALだけに。
例その②
『her/世界でひとつの彼女』(2013 スパイクジョーンズ)
これはちょっと珍しい物語。野茂英雄のトルネード投法くらい唯一無二です。
というのも、テーマが恋愛なんですね。人工知能とおじさんの恋愛。
この作品で二人?は"性"の問題にぶつかります。意外と深くて難しい話でグッときちゃったり。
ただこれも結末が…
ゾッとする人はします。たぶん僕のように恋愛の思い出をそれぞれ個別のフォルダに保存してるタイプにはトラウマでしょう。
長くなりそうなので具体的な話はこれくらいに。
これらが描くフィクションの世界ではどれもと〜〜っても進んだ未来が描かれています。浪漫ありますよね。
人工知能が人間を脅かす恐怖の存在になったり、人間にできないことを軽々とやってのけたり。
今回、僕らはそんなイメージと現状とのギャップに少なからず苦しみました。
なので!このドキュメンタリー映画で語るのは浪漫ではなく現在地です。
人々の関心が高まり、技術がだんだんとそれを追いかけはじめたくらいの「ちょうど今」をできるだけまっすぐに見つめました。
このブログを読んで少しでも興味が湧けば幸いです。
『人工知能に芸術は可能か?』よろしくお願いします!
もちろん他の浪漫たっぷりの劇映画もネ!!
以上、水野でした〜〜
(あ…ダジャレで締めなきゃいけないんでした…)
メグ・ライアンに似てるの、目ぐらいやん!!!!!!!